
はじめまして。管理栄養士の「まる」と申します。
現在40歳代間近の女性で、「親のごはん」サイト運営者として、高齢者の健康的な食生活と、離れて暮らすご家族の安心をサポートしています。
私自身も、約800kmほど離れた地方に住む両親と祖母の食事を心配する一人の娘・孫です。
実家は約800キロメートルも離れており、日々の生活の中で、ふとした瞬間に両親の食事が気にかかります。
「今日の夕食は何を食べるのだろうか?」
「きちんと三食、栄養バランスの取れた食事を摂っているのだろうか?」
といった心配が、頭から離れることはありませんでした。
「親のごはん」を立ち上げた経緯と私の家族の現状
私が住む町から約800km離れた実家で暮らす家族は、
高齢の料理が一切できない父母と、少し前まで現役で台所に立っていた90歳代の祖母との三人暮らしです。
少し前までは、祖母が近くのスーパーに車で買い物に行き、毎日毎日家族三人分の食事を用意していました。
ですが今では、祖母も車の運転が不安になったこと、耳が聞こえづらくなって生活に不安が出てきたことから、一人で車を運転して買い物に出ることが難しくなってきました。
そんな状況で、少しずつ、祖母が台所に立つ時間が短くなっていき、今では、料理ができない私の高齢の両親が買ってくる惣菜やインスタント麺が、毎日の食卓に並ぶようになりました。
このような状況の中、どうしても食事や栄養的な偏りが出てしまうのではないかという懸念がありました。
私がそばにいて、毎日食事の準備や栄養管理ができれば良いのですが、遠方に住んでいるため、それも叶いません。
電話やメッセージで家族三人の安否確認はできても、実際にどのような食事をしているのか、具体的に把握することは難しいのが現状です。
このような自身の経験から、「遠くに住む親・祖父母の食事を心配している」という同じ悩みを抱える多くの方々の力になりたいと強く思うようになりました。
私自身が抱えていた不安や、どうすれば親の健康を食生活から支えられるのかという試行錯誤の経験は、きっと同じような状況にある方々にとって役立つのではないかと考えました。
そこで、管理栄養士としての私の専門知識を活かし、日々の食事に関する情報や、高齢の親を持つ方が抱える食事の悩みを解決するためのヒントを提供できるウェブサイトを立ち上げることにしました。
このサイトを通じて、少しでも多くの方の不安を解消し、ご両親の健康的な食生活をサポートできれば、これほど嬉しいことはありません。
経歴
- 南九州大学 健康栄養学部 管理栄養学科卒業
- 管理栄養士国家資格取得
- 医療法人にて従事 無床クリニック兼介護老人保健施設(2年勤務)
老健施設での入所者様の栄養管理、外来患者様への栄養指導を担当。特に高齢患者様の栄養管理を担当 - 国立大学鹿児島大学医歯学総合研究科 修士課程修了(医科学修士)
- 鹿児島県日置市 特定保健指導 指導員(2年)
特定保健指導の指導員として、健診結果の説明・栄養と食事の指導・生活習慣指導を担当 - 医療法人にて従事 総合病院(4年半勤務)
- 現在:フリーランス管理栄養士として活動中
特定保健指導 指導員(業務委託)、執筆活動、セミナー講師、ダイエット指導、栄養相談など
専門分野
- 高齢者栄養学:加齢に伴う身体変化に対応した栄養管理
- 在宅介護食:自宅で可能な介護食の提案と指導
- 低栄養予防:高齢者の食欲低下・低栄養対策
- 生活習慣病予防:食事からの疾病予防・管理
執筆・監修実績
~準備中~
「親のごはん」サイトへの想い
このサイトは、私の両親や大好きな祖母を含む多くの高齢者の方々が、いつまでも健康的な食生活を送れるよう願いを込めて運営しています。
高齢になると、買い物や調理が難しくなったり、食欲が減退したり、栄養バランスが偏りがちになったりと、様々な食の課題が起きてきます。また、離れて暮らすご家族は「本当に大丈夫だろうか?」と心配される方も多いはずです。
私は管理栄養士として、また一人の娘・孫として、高齢者の方々の食生活をサポートするとともに、離れて暮らすご家族の安心をお手伝いしたいと考えています。
当サイトでは、実際に私が調査・試食・検証した宅配食サービスの情報を中心に、高齢者の食生活に関する様々な情報をお届けします。栄養バランスはもちろん、見守りサービスや使いやすさなど、専門的な視点からの評価を心がけています。
記事の執筆について
食事や健康、栄養学全般に関する記事の執筆を随時承っております。内容は、「高齢者の栄養」や「高齢者の食事」に関すること以外でも対応可能です。
現在、このサイト以外に、noteやXでも定期的に情報発信をしております。お気軽にのぞいてみてください。
note:まる|健康とダイエットと栄養学が学べるメディア X:
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